2012年5月24日木曜日

第一回関数型言語勉強会 大阪に参加した

当日の雰囲気はこちら
http://togetter.com/li/306278

大阪までの道のり

家を出てから、新幹線→御堂筋線乗り換え→梅田で降車までは順調だったのだけど・・・
ひとまず会場に行くにはどこの出口から出ればいいのかを確認するために、駅構内の地図とiPadの地図を見比べて、何かがおかしい。
数分間見比べた結果、構内の地図は北が右側になってることに気づいてやっと方向を理解。
(で、この間に改札をまだ出てない事実を忘れます)
その後、どこの階段登っても改札が現れて、駅から出れなくて悩むも、3つ目の改札でようやく改札をまだ出てないことに気づいて、無事地上に出れたのだけど、勉強会には遅刻しました。
もうちょっと道に迷う時間を考慮して家を出るべきだったですね。

普通の都会怖い

勉強会

まず最初にすごいと思ったのは、この「関数型言語勉強会」というテーマで、80人近くの人が参加登録をしたということ。定員は45人だったので皆が参加出来なくて残念だったけど、それだけの人がこのテーマに興味持ってるというのが驚きです。

ひとつひとつの発表の内容がどんなだったかは書けませんw。
聞いてなかったわけじゃなくて、むしろ頑張って聞いてたんだけど、何をメモすればいいのかもさっぱりな感じでですね(言い訳)。

全体的な感想として、関数型言語の説明といいつつHaskellの説明が多かったかなぁってのと、そのためか何なのか、静的型付で参照透明性でっていうのが関数型言語の定義の中に入ってしまっている感じがしました。

いけがみさんが「皆Haskellに影響されすぎ、自重しろ」ってことで、副作用がないとか参照透明がとかばかりが関数型言語じゃないよって話が良かったです。関数型言語と呼ばれているものの紹介や、勉強するのに読むといい本の紹介があって、その場でAmazonでポチッた人も居たようです。発表資料
いけがみさんは、参加出来なかった人向けのフォローの記事を書いてくださってます。

個人的にはまったく理解出来なかった発表も含めて、全部楽しかったです。こういう話を少しでも理解出来るようになってみたいという思いもあるというのに気づきました。

気になったのは「こわい」「こわくない」って単語が頻発してたのと、関数型の考え方の何が嬉しいのかの具体例がなかった事。今回は初心者向けということで開催されたみたいなんですが、もっとゆるーく、ちょっとした利点が聞きたかったであろう人が(そういう人が居たのかどうかは分からないですが)、次回から来なくなるんじゃないかと心配だったりしました。

懇親会

せっかく大阪まで行ったし、知ってる人が全然居ない勉強会だったので、誰か一人でも多くの人と知り合いになろうと思って懇親会にも参加してきました。人見知りなのはいつも通りビールで酔って、勢いでカバー。

印象的だった言葉「今日の勉強会で軸がブレました」。これに爆笑。
これすごいわかる。
私が関数型言語に興味を持って勉強してみようと思ったきっかけって、あんまり覚えてないけど、知ってると役立つ、生産性が上がるっていうのが目的だったのに、気づいたら他の言語覚えること自体が目的になってて、なんか数学の勉強にまで興味が移ったり、どんどんハマっていく感じで。
どうやら懇親会で話してた方々も似たような感じらしくてちょっと面白かったです。